薫玉堂本店見学の旅

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千駄木の店頭でも好評の薫玉堂さんのお香類。

扱っていながら実は本店に訪れたことがなく、
今回京都出張の際ご挨拶に伺ったところ
本店を色々見せていただけた上、撮影許可も!
(通常は店内撮影禁止です)

老舗ならではの厳かな雰囲気と、斬新さが共存する空間。
一朝一夕には真似できない空気に憧れのため息をつきつつ。


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渋い配色のエントランス。
京都の町家風というのではなく、少し変わったファサードの建物です。
(内部も作りが少しモダンで、建築好きな方も面白い建物だと思います)



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同じくエントランスの香炉。
モチーフは魑魅魍魎? 口から煙吐いてます。
香炉からは常にその日のお香が焚かれていて、
素敵な香りに包まれながら店内へ。
この香りがいつの間にやら心落ち着くと感じてしまうのは
日本人だからでしょうか。子供の頃はケムイと思っていたはずなのに。。

IMG_0243_-明るめ

入口すぐはお焼香がずらっと。


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手前にはチップ(角割)の限定沈香。
白檀タイプもありました。


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線香のバリエーションもこんなに。
(下段太いものは花火にしか見えない。。)
西本願寺に参拝に来られた方が立ち寄られるため、
全国各地からお坊さんもお客様としていらっしゃるのだとか。
お客様としてお坊さんがいる風景、ちょっと見てみたかったです。

お線香の香料は大きく分けると

・香木1(沈香・伽羅)
・香木2(白檀)
・動物性(ジャコウ(鹿)・貝香(貝))
・植物性(丁子・桂皮・龍脳・甘松・大茴香(八角))
・その他(ラベンダーなど)

にわかれ、
これらを調合したりスパイスのように効かせたりして
できあがるそうです。

それらの粉を、繋ぎとなる椨粉(たぶ=タブという木の皮を
乾かして粉末にしたもの。粘りがあるのでつなぎとして使われる)に
混ぜ、粘土状に練り上げて線香状にして乾燥させて作るのだとか。


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お悔やみにも地域性があり、
京都を中心とした地域では黄色に白の水引を使うのだとか。
香典でも黄色い水引の物を売っているのを以前みたことがあり
あれは一体、と思っていたことが繋がってすっきりしました。


二階に上がると、新しいラインの商品や
お線香以外の商品(香袋など)も色々あります。
観光の方は二階のものが気軽なお土産にしやすいかもしれません。

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ひいらぎでも置いている香袋発見!
ディスプレイの仕方がいいですね。
この新しいシリーズはトーンが統一されていて美しい。


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驚きの新作はキャンドル!
さすが香りのプロ。
長い薫玉堂さんの歴史の中の幾つかの時代を
切り取ってイメージした創造的な5種類です。

甘いやわらかなものもありましたが、
コムデギャルソンのパフュームのキャンドルに近いような
男性も好きであろうスパイスの効いた系統の香りが多く感じました。
どれも粋な香しさでしたが
私は1594(安土桃山era)のものを自分用に買いました。


他にも遊びのある立体モチーフの香袋や香道の道具、
ガラスケースに納められた高価な沈香の塊などがあり、
見学するだけでも日本文化の一端に触れたような気持ちになれます。


そして薫玉堂さんでは毎月最終土曜に聞香体験教室を開催してらっしゃいます。
人気があるので既に8・9月分は両日ともに満席!
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(香席「養老亭」 薫玉堂HPより)

こんな特別な空間で老舗の方に香について教えていただきたい!
寺巡りや観光の京都もいいけど、こんな教室をちゃんと予約していったら
かなりいい思い出になり、旅の満足度が高まりそうです。

私は今回日にちが合わず行けなかったのですが、
次回は是非日程を合わせて参加してみようと思います。
薫玉堂さんの体験教室の詳細はこちらからチェックしてみてください。

IMG_0273_切り抜き

<おまけ>
1階ショーケースにあった特上品の伽羅。
な、なんと1gで!!!
(うん万円、とでも言っておきましょうか。
日本画の絵の具のような量&値段ですね。)




薫玉堂 本店
京都市下京区西中筋通花屋町下る堺町101(西本願寺前)
0120-710-162
9時〜17時30分

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【店舗のお知らせ】イベントなどで臨時休業をいただくことがあります。
ツイッターか、お問い合わせでご確認ください。

  • 2017/11/01 11/1−11/14中川政七商店(銀座SIX・仙台SPAL)にてひいらぎのお念珠オーダー会を開催しております。
  • 2017/10/07 芸工展コア期間が始まりました。ひいらぎの”大野舞 原画展”は22日までです。
  • 2017/10/01 ”つながりの念珠”のオンラインおよび千駄木での発売を開始いたしました。

薫玉堂本店見学の旅

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千駄木の店頭でも好評の薫玉堂さんのお香類。

扱っていながら実は本店に訪れたことがなく、
今回京都出張の際ご挨拶に伺ったところ
本店を色々見せていただけた上、撮影許可も!
(通常は店内撮影禁止です)

老舗ならではの厳かな雰囲気と、斬新さが共存する空間。
一朝一夕には真似できない空気に憧れのため息をつきつつ。



渋い配色のエントランス。
京都の町家風というのではなく、少し変わったファサードの建物です。
(内部も作りが少しモダンで、建築好きな方も面白い建物だと思います)




同じくエントランスの香炉。
モチーフは魑魅魍魎? 口から煙吐いてます。
香炉からは常にその日のお香が焚かれていて、
素敵な香りに包まれながら店内へ。
この香りがいつの間にやら心落ち着くと感じてしまうのは
日本人だからでしょうか。子供の頃はケムイと思っていたはずなのに。。


入口すぐはお焼香がずらっと。



手前にはチップ(角割)の限定沈香。
白檀タイプもありました。



線香のバリエーションもこんなに。
(下段太いものは花火にしか見えない。。)
西本願寺に参拝に来られた方が立ち寄られるため、
全国各地からお坊さんもお客様としていらっしゃるのだとか。
お客様としてお坊さんがいる風景、ちょっと見てみたかったです。

お線香の香料は大きく分けると

・香木1(沈香・伽羅)
・香木2(白檀)
・動物性(ジャコウ(鹿)・貝香(貝))
・植物性(丁子・桂皮・龍脳・甘松・大茴香(八角))
・その他(ラベンダーなど)

にわかれ、
これらを調合したりスパイスのように効かせたりして
できあがるそうです。

それらの粉を、繋ぎとなる椨粉(たぶ=タブという木の皮を
乾かして粉末にしたもの。粘りがあるのでつなぎとして使われる)に
混ぜ、粘土状に練り上げて線香状にして乾燥させて作るのだとか。



お悔やみにも地域性があり、
京都を中心とした地域では黄色に白の水引を使うのだとか。
香典でも黄色い水引の物を売っているのを以前みたことがあり
あれは一体、と思っていたことが繋がってすっきりしました。


二階に上がると、新しいラインの商品や
お線香以外の商品(香袋など)も色々あります。
観光の方は二階のものが気軽なお土産にしやすいかもしれません。


ひいらぎでも置いている香袋発見!
ディスプレイの仕方がいいですね。
この新しいシリーズはトーンが統一されていて美しい。



驚きの新作はキャンドル!
さすが香りのプロ。
長い薫玉堂さんの歴史の中の幾つかの時代を
切り取ってイメージした創造的な5種類です。

甘いやわらかなものもありましたが、
コムデギャルソンのパフュームのキャンドルに近いような
男性も好きであろうスパイスの効いた系統の香りが多く感じました。
どれも粋な香しさでしたが
私は1594(安土桃山era)のものを自分用に買いました。


他にも遊びのある立体モチーフの香袋や香道の道具、
ガラスケースに納められた高価な沈香の塊などがあり、
見学するだけでも日本文化の一端に触れたような気持ちになれます。


そして薫玉堂さんでは毎月最終土曜に聞香体験教室を開催してらっしゃいます。
人気があるので既に8・9月分は両日ともに満席!
(香席「養老亭」 薫玉堂HPより)

こんな特別な空間で老舗の方に香について教えていただきたい!
寺巡りや観光の京都もいいけど、こんな教室をちゃんと予約していったら
かなりいい思い出になり、旅の満足度が高まりそうです。

私は今回日にちが合わず行けなかったのですが、
次回は是非日程を合わせて参加してみようと思います。
薫玉堂さんの体験教室の詳細はこちらからチェックしてみてください。


<おまけ>
1階ショーケースにあった特上品の伽羅。
な、なんと1gで!!!
(うん万円、とでも言っておきましょうか。
日本画の絵の具のような量&値段ですね。)




薫玉堂 本店
京都市下京区西中筋通花屋町下る堺町101(西本願寺前)
0120-710-162
9時〜17時30分