これからのひいらぎについて

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あけましておめでとうございます。

ひいらぎは今年から新たな商品展開とともに、リニューアルします。

新しいブランドコンセプトは
「人生の節目に出会うジュエリーと装飾小物の店」
です。

これまでひいらぎで大切にしてきた「手仕事の感触の残る」「きちんとした品質のもの」、
そして日本人の職人さんたちと作る「日本のよさが伝わるもの」。
そんなことをポイントに、これまでの商品を少し整理しつつ
2014年ひいらぎは数珠の取扱を始めます。

元々は、知人の葬儀に出た際、
私の数珠が他の方の持ってるものと違っていたことに始まります。
(通常葬儀では宗派を問わない略式念珠を使うことが一般的とされています)

私が嫁ぐ時に祖母から貰った数珠が二重のもので、
名古屋と富山の一部の地方では宗派に関わらずその体裁のものを持つ習わしがあるようです。
祖母から貰ったものは大切に持っていたいと思う反面、
少し大げさな感じがするので普通の念珠を探してみると、
あまりピンとくるものがありませんでした。
作れないかと調べているうちに、色々なことがわかってきました。

数珠というのは古来から
葬儀だけでなくお守りや拠りどころとして使われてきたもので、
いつの日を境にか、葬儀でのみ使われる喪の専用商品になり、今に至ります。
いつの日にかと書きましたが実は意外と近代のことで、
数珠は聖徳太子の時代から聯綿と携帯されてきた、日本人にとって非常に馴染み深いものでした。
呪術的宗教的役割も第一義的にはありますが、旅行やお伊勢さん、お遍路などのパワースポットに持っていき、
「いい気」を数珠に入れて持ち帰るという使い方をしていたようです。

同じ石を使った、同じお守り。
宝飾と数珠は本来とても近い存在でした。
石の問屋や研磨の工場が実は同じでも、
世間ではかなり遠い存在となっています。
そんな数珠をもう少し日常に近づけられたらと、この試みを進めています。
もちろん正式な葬儀にも持つことのできるきちんとした体裁の数珠です。

せっかく作るのだから、自分がまっさらな状態で見たときにも
「これが欲しい」と思えるものを作りたい。
でも(買えない)、と思うような値段のものは作りたくない。
この気持ちを指針に糸から染色から石から箱から、全てを作ってきたように思います。

今は完成の絵をお見せすることが出来ないのですが、近々ここでもご紹介します。
そして皆様に直接見ていただけるよう、発表の機会を増やします。
まずは2月の展示会roomsにてお披露目を予定しています。

今年もひいらぎをよろしくお願いいたします。

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【店舗のお知らせ】イベントなどで臨時休業をいただくことがあります。
ツイッターか、お問い合わせでご確認ください。

  • 2017/08/26 儀式のための念珠 ” つながりの念珠 ” を発売いたしました。
  • 2017/08/03 8/23−25は展示会のため千駄木店はお休みさせていただきます。
  • 2017/07/26 7/26−8/8「ひいらぎのお念珠 夏のオーダー会@東京&京都」
          於:中川政七商店 詳しくはこちら

これからのひいらぎについて

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あけましておめでとうございます。

ひいらぎは今年から新たな商品展開とともに、リニューアルします。

新しいブランドコンセプトは
「人生の節目に出会うジュエリーと装飾小物の店」
です。

これまでひいらぎで大切にしてきた「手仕事の感触の残る」「きちんとした品質のもの」、
そして日本人の職人さんたちと作る「日本のよさが伝わるもの」。
そんなことをポイントに、これまでの商品を少し整理しつつ
2014年ひいらぎは数珠の取扱を始めます。

元々は、知人の葬儀に出た際、
私の数珠が他の方の持ってるものと違っていたことに始まります。
(通常葬儀では宗派を問わない略式念珠を使うことが一般的とされています)

私が嫁ぐ時に祖母から貰った数珠が二重のもので、
名古屋と富山の一部の地方では宗派に関わらずその体裁のものを持つ習わしがあるようです。
祖母から貰ったものは大切に持っていたいと思う反面、
少し大げさな感じがするので普通の念珠を探してみると、
あまりピンとくるものがありませんでした。
作れないかと調べているうちに、色々なことがわかってきました。

数珠というのは古来から
葬儀だけでなくお守りや拠りどころとして使われてきたもので、
いつの日を境にか、葬儀でのみ使われる喪の専用商品になり、今に至ります。
いつの日にかと書きましたが実は意外と近代のことで、
数珠は聖徳太子の時代から聯綿と携帯されてきた、日本人にとって非常に馴染み深いものでした。
呪術的宗教的役割も第一義的にはありますが、旅行やお伊勢さん、お遍路などのパワースポットに持っていき、
「いい気」を数珠に入れて持ち帰るという使い方をしていたようです。

同じ石を使った、同じお守り。
宝飾と数珠は本来とても近い存在でした。
石の問屋や研磨の工場が実は同じでも、
世間ではかなり遠い存在となっています。
そんな数珠をもう少し日常に近づけられたらと、この試みを進めています。
もちろん正式な葬儀にも持つことのできるきちんとした体裁の数珠です。

せっかく作るのだから、自分がまっさらな状態で見たときにも
「これが欲しい」と思えるものを作りたい。
でも(買えない)、と思うような値段のものは作りたくない。
この気持ちを指針に糸から染色から石から箱から、全てを作ってきたように思います。

今は完成の絵をお見せすることが出来ないのですが、近々ここでもご紹介します。
そして皆様に直接見ていただけるよう、発表の機会を増やします。
まずは2月の展示会roomsにてお披露目を予定しています。

今年もひいらぎをよろしくお願いいたします。