座具

カジュアルでもフォーマルでも、大切なお念珠を守ってくれる座具

「座具」(ざぐ)は元々、読経などの際にお念珠を置いておく小さな正方形の座布団の仏具でした。現在は仏具として一般の方が使うことはほぼありませんが、ひいらぎではこの「座具」の形や使い方を踏襲した数珠入れを作り、座具という名前をいただきました。普段は数珠入れとして、読経の際には正方形に広げて本来の座具としてもお使いいただけます。

正式な葬儀の場では無地面を、それ以外の仏事や旅行・日常のお守りとして持ち歩くときには柄面を表に。リバーシブルで使えるよう金具はなくし、すべりにくいベロアの紐を使用しております。くるりと巻きつけて最後にひと結びするだけ。表裏共にコットン地を使っているため、洗濯も可能です。
定番柄は老舗呉服店の着物柄などを手がけるフジモトヤスヨさんにお願いし、クジャクとハスの柄を作っていただきました。(限定柄のものは時期により色柄が変わります)

*数珠は祈りを捧げる際に使う大事な法具。特に房と珠を繋ぐ大きな珠には仏さまが宿っていると言われているため、数珠専用の袋をご用意いただくことをお勧めします。

小間物名
座具
サイズ
15×15㎝、紐の長さ50cm
素材
生地(綿100%) 紐( レーヨン85%、ナイロン15%)
洗濯
可(ネット使用)
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